こんばんは。みみです。
最近ずーーーーっと感じていて、ずっと記事にしようと思っていたこと。
それは、
言葉できちんと伝えることの大切さ。
です。
私は昔から自分の意見を言うのが苦手でできれば言いたくなくて、
自分の意見・やりたいことを言う=わがままで、恥ずべきこと
という認識がありました。
意見を言って真っ向否定や謎ギレされたことがあるから怖いと言う気持ちがあります。
でも、社会に出て仕事をしていたり、大事な人ができると、
自分の意見は言わないといけない。
逆に、察してもらうのを待っていたり受け身になり過ぎることの方がわがままだという風に思うようになりました。
察し待ちな上に、察してもらえなかったことに不機嫌になるなんて最悪です。
伝え方を考えることはもちろん大切ですが、自分の意見を言うことは大事なことだと思います。(わからないとこはちゃんと聞く、ということも同じです。)
私は、誰かと出かけるなら「こうしたい」ということはいっぱい言ってくれた方が嬉しいです。
去年、遠くに住む親戚の家に遊びに行ったことがあって。
その時ちょうど、家族や恋人にうまく自分の気持ちを伝えられないことで悩んでいました。(今も大して変わんないけどね!!!)
そしたら、「自分のやりたいことや言いたいことは、ちゃんと言わなきゃダメだよ!」と親戚に言われて。
当たり前のことだけど、そんなはっきりと言ってくれる人って今までいなかったので目から鱗でした。
確かにその親戚の家族は言いたいこといっぱい言い合ってて、でも言葉を選んでて、「こういう風になりたいなあ」と思っていたので、より一層自分も頑張ってみようという気持ちになりました。
ただ、もともとみんなあまりはっきり物事を言わない我が家ではなかなか難しく・・・。
話し合いも全くというほどしたことがなかったので、そもそも言葉の使い方がわからない人が多い。私も含めて・・・。
と言うか瞬間湯沸かし器みたいに極端にキレる人(過去の話参照)がいたので、どちらかと言うとみんな言葉選びの力加減がわからないという感じ。(特に私はそう)
さらに察し待ちなのか欲がないのかなんなのか、受け身の人が多く・・・。
私が家の料理を担当しているのですが、
「何食べたい?」
と聞いても、毎回毎回
「なんでもいい」と。
でも、「じゃあ猫の餌でもいいか」って言うと
「それはやだ」
と、言ってくる。(人がいる。)
(猫の餌は大体ふざけて言うけど、人間の食事を提案しても却下されることがある。)
なんやねん。
せめて、何が食べたくないとか
どう言う系がいいとか
それくらい何かあるでしょ???
と言う気持ちになります。
なので、私は「何食べたい?」と聞かれた時にはほんっとうに思いつかない時以外は答えるようにしています。
あと、二択で食事を選ぶときも・・・。
「どっちでもいい」は、絶対言わないようにしています・・・。
とはいえ、人間関係というものは誰か一人がなんとかしたところでなんとかなるものではありませんよね。
伝える側がいれば、受け取る側もいるわけで・・・。
伝える側は、言葉を選んで正確に言葉を伝えなければならない。
受け取る側は、その言葉をしっかりと受け取らなければならない。
言いづらくても、相手にわかりやすいように伝える。
受け取った言葉が自分に都合が悪いからって言葉をポイ捨てして逃げるのはNG。
会話が噛み合わないというときは、双方に原因があるという自覚を常に持つ。
きちんと相手にわかる言葉で伝えていたか?
きちんと理解しようとしながら聴いていたか?
受け取った言葉に対してきちんと答えられていたか?
人と人とのやりとりというものは奥が深いですね。
同時に難しさも感じます。
私の場合、家の外の人よりも家族に対する接し方にすごくすごく悩みます。
「うまく言えなかったな(要望について)」
「言い方がわからないな(何度言ってもやってくれないことに関して)」
「なんでわからないことを聞いてくれないんだろうか(わからないからと役割の一部を放置されることに関して)」
難しいです。
主に家事のことに関してこう言う悩みが出ます。
ですが言わせてください。
私は家事の半分以上を行なっていますが・・・
誰の母親でもない!!!!!!!
(うちは父・私・兄弟の3人暮らしです。)
誰の母親でもない上に、私だけが毎日暇なわけではない。
なので、あんまり甘えないでいただきたい。
というわけです。
だから察し待ちすな。
言いたいこと言わないのに叶わないからって不機嫌になるな。
ちょっと何か言われたくらいで逃げるな。
というわけです。
全員成人しているので、家族とはいえ「他人に接するつもり」で接して欲しいなと・・・。
ということすら、私もなかなか言えてないです。
ね。
自分の気持ちや意見は冷静に言葉を選んで伝えられるようになりたい。
それでは、今日も最後まで読んでくれてありがとうございました。